仕事が辛い、でも辞めたくないと思ったときの具体的な解決方法


仕事が辛いと感じてこのページに辿り着いたあなたは、今、どうしたらいいか分からなくてとても悩んでませんか?

辛いと思う気持ちにふたをする必要はありません。

何故仕事を辛いと感じてしまうのか、一体どうすればいいのか。

「仕事が辛いと思っているのはあなただけではありません」

なんて、分かりきった何の解決にもならないことは言いません。

気持ちを切り替えるとか、何となく解決したような気になる気休めもありません。

ただ、具体的に今できる行動を提案します。

きっと少しだけ気持ちが軽くなるはずです。

辛い気持ちにふたをする必要はない

まず、一番最初にあなたに伝えたいのは、辛いという気持ちにふたをする必要はないということです。

「仕事が辛いのは当たり前」

とよく言いますが、当たり前だからといって、辛いと思ってはいけないわけではありません

別に甘えでもありません

誰だってできるなら遊んで暮らしたいですよね?

私だけじゃないですよね?

それに比べれば仕事は、辛いし、嫌だし、苦しいというだけです。

むしろ仕事が楽しくってしょうがない、という状態のほうが危険です。(そういう人はワーカホリックかもしれません。)

まずは「辛いと思ってはいけない」と考えずに、ありのままの気持ちを受け入れてみてください。

仕事が辛いと感じるのは、健全な状態です。

自分を責めない

「仕事が辛いと感じてはいけない」と、自分を責めていませんか?

  • 「ノルマをこなせないのは自分の能力が低いからだ」
  • 「社風に合わせられないのは自分が空気を読めないからだ」
  • 「上司と合わないのは自分がわがままだからだ」

こんな風に何でも自分に原因を持ってきていないでしょうか?

真面目な人ほど悩んだときに自分に原因を求めてしまいます

「自分のせいだから直さなきゃ」

と思えば思うほど辛い気持ちは消えません。

自分の中の辛い気持ちばかりを見てしまって、そこから抜け出せなくなってしまいます。

今の心の状態を保てば、少なくとも今以上には苦しまなくて済むからです。

「何でも人のせいにしろ」とまでは言いませんが、必要以上に自分が悪いんだと責める必要はないんです。

仕事が辛いと感じる原因を探る

あなたが仕事を辛いと感じるのは何故でしょうか?

何にせよ原因が分からなければ解決のしようもないので、仕事が辛いと感じている原因について考えてみましょう。

仕事が辛いと感じる主な原因は、大体以下の5つがあげられると思います。

  • 人間関係
  • 仕事内容(うまくできない、キツイ)
  • 社風が合わない
  • 労働条件が悪い
  • 評価されない

ただ何となく辛いと感じている人も、恐らくこの中の複数の原因が重なって「辛い」と感じているのではないでしょうか。

細かく例を挙げてみます。

人間関係

  • 上司の指示が一貫せず、責任を押し付けてくる
  • 上司の考えとどうしても合わない
  • 職場で孤立している
  • 同僚や先輩にいじわるされている
  • 得意先やお客の無茶な要求に消耗している
  • 社内に相談できる知り合いがいない

仕事内容

  • 事務処理が遅く、なかなか終わらない
  • 周りは普通にこなしている仕事内容が自分にはキツイと感じる
  • 営業ノルマが達成できない
  • 何のためにやっているのかわ分からずやりがいを感じない

社風が合わない

  • 体育会系のノリについていけない
  • 会社全体の経営方針に疑問を感じる

労働条件が悪い

  • 残業が多く、労働条件が悪い
  • 仕事量に対して給料が低い
  • オフィスが汚い、エアコンが効かないなど、労働環境への配慮がない

評価されない

  • 成果を出しても誰も褒めてくれない、給与に反映されない
  • 自分と同じか、自分よりできない人のほうが高く評価されている

思い当たるものはあるでしょうか?

もしなければご自身でも何を辛いと感じているのか少し考えてみてください。

何が辛いのか分からずにもやもやと苦しんでいるよりは、具体的に仕事のどこが辛いのか分かっているほうが気分が楽になるはずです。

「仕事内容は嫌いではないが上司が嫌い」とか、「社風は合わないが同僚はいい人たち」のように切り離して考えてみると、仕事の全部が全部辛いわけではないと自覚できると思います。

原因が分かればどのように対処すればいいのかも見えてくるかもしれません。

結局のところ仕事が辛いと悩んでいる人は、真面目で謙虚な人です。

なので、自分に原因があって、それを直さなくてはいけないと考えこんでしまうんです。

そんな風に考えこんでいる場合、それはたぶんほとんどの場合においてあなたのせいではありません

無理に自分を変える必要はないんです。

具体的な解決策

色々な本やサイトで、仕事に対する考えた方や向き合い方を変えることで解決するやり方がたくさん紹介されています。

結局のところこれは、自分の中の考え方や向き合い方を変えてやり過ごすというやり方だと思います。

原因そのものを解決するよりは賢いやり方です。

私は考え方を変えるために具体的に実行可能な2つのことを提案します。

具体的に何か行動をしているほうが考えて悩んでいるよりも辛い気持ちも楽になるはずです

副収入を得る

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仕事が辛いのもそんなに気にならなくなるとは思いませんか?

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仕事が辛いという気持ちは、でも辞められない、逃げ場がないと思い込むことで苦しさを増しています。

自分で自分を責めて、追い込んで、視野が狭くなってしまっているんです。

試しに転職サイトに登録してみてください。

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まとめ

  • 辛いと思う気持ちにふたをしない
  • 必要以上に自分を責めない
  • 何を辛いを感じているのか原因を探ってみる
  • 具体的な行動として、副収入を得る/転職サイトに登録する がある

人生は有限で、楽しいことはたくさんあるのに、仕事以外の時間まで考え込んで悩んでいる時間は本当にもったいないです。

問題解決のために具体的に行動を起こすのは精神的に辛い面かもしれませんが、何もしなければ何も変わりません。

小さなことでもいいので何か行動を起こしてみてください。

少なくとも今より悪くなるということはないはずですから。